肩こりでお悩みの方、「食いしばり」ないですか?

2025.1.28

こんにちは。奈良県橿原市の三浦カイロプラクティックの院長・三浦です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。今回は、当院でも多く見られる、「食いしばりと肩こりの深い関係」についてお話したいと思います。

 

 

食いしばり(歯ぎしりや顎を強く締めること)は、特に寝ている間に無意識で行うことが多いですが、これが続くと顎や顔の筋肉に負担をかけ、その影響が肩や首にまで広がることがあります。具体的には、食いしばりによって顎周りの筋肉が過度に緊張し、その緊張が肩や首の筋肉にも伝わり、結果として肩こりを引き起こすことがあります。特に顎や首、肩の筋肉は互いに関連しているため、顎の緊張が肩こりや首の痛みを悪化させる原因になることがあります。また、食いしばりが続くと、顎関節や歯に負担をかけるだけでなく、筋肉の過緊張が血行不良を引き起こし、さらに肩こりや首の痛みを悪化させることがあります。

 

食いしばりの原因

食いしばりの原因にはいくつかの要因がありますが、主なものとしては以下のようなものがあります。

 

  1. ストレスや緊張
    日常生活でのストレスや不安、緊張が原因で食いしばりが起こることがあります。精神的な負荷が強いと、無意識に歯を食いしばることが多くなります。
  2. 歯の噛み合わせ
    歯の噛み合わせに問題があると、噛み合わせを調整しようと無意識に食いしばりが起こることがあります。
  3. 睡眠中の無意識の行動
    寝ている間に食いしばりをしてしまうことがあります。これは「睡眠時ブラキシズム」と呼ばれ、ストレスや歯の問題、あるいは睡眠の質の低下が原因として挙げられます。
  4. 姿勢や筋肉の不調
    首や肩の筋肉の緊張や姿勢の不良が食いしばりを引き起こすこともあります。特に長時間同じ姿勢でいることで筋肉に負担がかかり、食いしばりが起こることがあります。
  5. 過去のトラウマや習慣
    過去の経験や心理的な要因が食いしばりの原因になることもあります。また、食いしばりが習慣化している場合もあります。

 

食いしばりは歯や顎に負担をかけ、顎関節症や歯の摩耗などを引き起こすことがあるため、原因を突き止めて対策を取ることが重要です。

 

「改善するためのポイント」

目に見えないストレスや疲れなどを解消するために、自律神経のバランスを整える為に生活習慣を見直したり、リラックスできる時間を作ったりすることが重要です。以下の方法を試してみると効果的です。

 

  1. 規則正しい生活: 毎日同じ時間に起き、寝ることが大切です。睡眠の質を高めることが、自律神経のバランスを整える助けになります。
  2. ストレス管理: ストレスが自律神経に大きな影響を与えるため、リラックスする時間を持つことが重要です。深呼吸や瞑想、ヨガなど、心を落ち着ける方法を取り入れると良いでしょう。
  3. 適度な運動: 軽いジョギングやウォーキング、ストレッチなど、体を動かすことは自律神経を調整するのに役立ちます。特に有酸素運動が効果的です。
  4. バランスの取れた食事: 食事の内容も大切です。栄養バランスを意識した食事を摂ることで、自律神経の働きをサポートできます。特にビタミンB群やマグネシウムが含まれる食品が役立ちます。
  5. 温冷療法: お風呂でリラックスしたり、冷たい水で顔を洗うなど、温冷の刺激を使うことも自律神経を調整する方法です。

 

 

これらを実践しながら、自分の体調や生活に合った方法を見つけていくことが大切です。もちろん、当院でも肩こり、食いしばり、顎関節症でお悩み方に対して、自律神経のバランスを整える専門的な施術を行ていますので、お気軽にご相談ください(^^)

 

当院へは橿原市だけでなく、大和高田市、桜井市、香芝市、広陵町、上牧町、田原本町、大和郡山市、奈良市などからもご来院くださっております。

産後の骨盤矯正やパーソナルトレーニングにつきましても、お気軽にご相談ください。

 

三浦カイロプラクティック
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