椎間板ヘルニアの病因について

2015.7.2

腰のヘルニア

今回は、椎間板ヘルニアの病因についてです。

 

腰椎 椎間板ヘルニアとは。。

骨と骨の間にはクッションの役割をはたす「椎間板」とよばれる軟骨があります。椎間板は線維輪(周辺の硬い部分)と、髄核(中心部分のゼリー状)で構成されています。

何かの拍子に線維輪が破れて髄核が出てきた状態をヘルニアといいます
(正しくは髄核に限らず、はみ出た状態をヘルニアというそうです)
ちょうどあんこがはみ出したアンパンや饅頭みたいなもんです
腰の部分の椎間板で発症したヘルニアが腰椎椎間板ヘルニアです(他にも首の部分で
おこる頚椎椎間板ヘルニア等があります)


ヘルニアの原因となる一般的なメカニズムは、一連の回旋(腰をひねる、まわす)による損傷であると考えられています。

回旋による損傷は円周状、放射状の亀裂を作り、最終的な外傷によって線維輪が破れて中の髄核が出できたり、破けなくても押されてデッパリのような状態になり神経を直接に刺激します。

データによれば、職業時間50%以上自動車を運転している男性は、他の職業の人に比べて椎間板ヘルニアにかかる率が3倍も高いのです。これは、座る姿勢では椎間板により強い圧がかかることに加えて振動が脊椎に伝わるからです。足の位置が制限されているのも要因の一つです。

症状としては、頻度によって異なりますが、鋭く、電気ショックに似た痛みが走り、ふとももの外側や前、ふくらはぎの痛みやシビレなどです。

 

注意点としては、重いものを持ったり、体勢により腰に負担はかかりやすいですが、同じ方向によく腰をひねるという方は要注意です!

よくぶら下がり運動も予防の一つだと聞きますが、
他の方法では、ベットにうつ伏せで寝てベットの端に足をかけ(人に持ってもらう)、手で反対側の端や横などをつかみ、息を吸いながわ下(足)から上(頭)の方向にゆっくり上がり、息をはきながらゆっくりもどる。これを3~5回ぐらい行なって下さい。

 

※あくまでも予防の紹介ですので、すでに痛み、症状のある方は早期治療が必要です!

 


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