少年野球、肩の痛みの原因は?

2025.10.21

こんにちは。奈良県橿原市の三浦カイロプラクティックの院長・三浦です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。当院でも、たくさんの少年野球をしている子供たちが、「肩が痛くて思いっきり投げれない」という子供たちが、たくさんいますが、

そこで今回は、「少年野球、肩の痛みの原因は?」ついてです。

 

 

少年野球で肩の痛みが出る原因はいくつかありますが、多くは「投げすぎ」や「フォームの乱れ」による成長期特有の障害です。
代表的な原因をわかりやすくまとめてみました。

主な原因

① 投げすぎ(オーバーユース)

練習や試合で投球数が多い

休養日が少ない

★筋肉や靭帯、骨端(成長軟骨)に負担がたまり、炎症を起こす

 

② 成長期の骨(骨端線)への負担

成長期は骨の端(骨端線)が柔らかく、繰り返しの投球で炎症を起こしやすい

★「リトルリーガーズショルダー(上腕骨近位骨端線離開)」が代表的

 

③ 投球フォームの問題

肘や体幹を使わず、肩だけで投げている

肩が開くのが早い

下半身が使えていない

★肩関節や回旋筋腱板(ローテーターカフ)に過剰なストレス

 

④ 柔軟性・筋力のアンバランス

肩甲骨・胸郭・股関節が硬い

体幹が弱く、上半身だけで投げてしまう

★肩に負担が集中

 

⑤ ウォーミングアップ不足・クールダウン不足

いきなり全力投球する

練習後にストレッチをしない

★筋肉の張りや疲労が蓄積して痛みに発展

 

▲「放置すると…」

痛みが慢性化し、「投げるたびに痛い」状態になる

成長軟骨が損傷して長期間投げられなくなることも

 

◆対策・予防法

投球数を守る(日本少年野球連盟:1日70球以内が目安)

肩や肘の痛みが出たらすぐ休む

投げ方を見直す(体全体を使ったフォーム)

体幹・股関節・肩甲骨まわりのトレーニング

ストレッチやアイシングを習慣に

 

★子供さんが「肩が痛くて野球ができない」「肩が痛くて思いっきり投げれない」「

などのお悩みの方は、

国際認定のカイロプラクティック、アメリカ認定パーソナルトレーナーの当院へ、お気軽にご相談ください。

当院へは橿原市だけでなく、大和高田市、桜井市、香芝市、広陵町、上牧町、田原本町、大和郡山市、奈良市などからもご来院くださっております。

 

三浦カイロプラクティック
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