「なぜ、産後に膝が痛くなる人が多いのか?」

2025.10.7

こんにちは。奈良県橿原市の三浦カイロプラクティックの院長・三浦です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。当院でも、産後の骨盤矯正を受けられる女性の方で、出産後から「床から立つ時に膝が痛い」「膝が階段の上り下りが痛い

という方が、たくさんおられますが、

そこで今回は、「「なぜ、産後に膝が痛くなる人が多いのか?」ついてです。

 

 

産後に「立ち上がるときに膝が痛い」と感じる人はとても多いです。これは単なる“年齢”や“体重”だけの問題ではなく、

妊娠・出産にともなう身体の変化が大きく関係しています。主な原因をわかりやすく解説します。

 

産後に立ち上がる時に膝が痛くなる主な原因

 

① ホルモンの影響で関節がゆるむ

妊娠中〜産後は「リラキシン」というホルモンの影響で、骨盤や関節まわりの靭帯がゆるみます。

関節が不安定になると膝にかかる負担が増え、特に立ち上がる瞬間のような「体重が一気にかかる動作」で痛みを感じやすくなります。

 

② 骨盤のゆがみ・姿勢の崩れ

出産後は骨盤が開いたままになっていたり、歪んでいることが多いです。

骨盤の位置がズレると、重心が変わり膝関節に余計な負担がかかります。

O脚気味になって膝の内側に痛みが出たり、階段・立ち上がり時に違和感が出やすくなります。

 

③ 太もも・お尻まわりの筋力低下

妊娠・産後は運動量が減り、特に太もも・お尻・骨盤まわりの筋肉が弱くなりやすいです。

本来支えてくれる筋肉が弱ると、膝関節に直接負担が集中して痛みが出やすくなります。

 

④ 抱っこや授乳での姿勢の影響

赤ちゃんの抱っこや授乳で前かがみ・猫背の姿勢が続くと、体のバランスが崩れます。

骨盤が前傾・後傾したり、膝が常に曲がった状態になって関節にストレスがかかることも。

 

⑤体重の変化・急な負担増加

産後すぐはまだ体重が妊娠前に戻っていないことも多く、膝への負担が大きくなっています。
さらに、赤ちゃんの抱っこや立ち座りの回数が増えることで膝への負担が増加し、痛みが出やすくなります。

 

 対策のポイント

骨盤矯正や整体で「姿勢・重心・関節の位置」を整える

太もも・お尻・体幹まわりの筋肉を少しずつ鍛える

抱っこや授乳の姿勢を見直す(腰・膝への負担を減らす)

膝に違和感が強い時は無理せず、整形外科や整体でチェックしてもらう

 

 まとめ

産後の膝の痛みは、ホルモンや骨盤の変化・筋力低下・姿勢の乱れなど「出産にともなう身体の再調整」が原因です。放っておくと慢性化することもありますが、体のバランスを整えて筋肉を戻していけば、多くは改善できます。

 

★出産後から「床から立つ時に膝が痛い」「膝が階段の上り下りが痛い」

などのお悩みの方は、

国際認定のカイロプラクティック、アメリカ認定パーソナルトレーナーの当院へ、お気軽にご相談ください。

当院へは橿原市だけでなく、大和高田市、桜井市、香芝市、広陵町、上牧町、田原本町、大和郡山市、奈良市などからもご来院くださっております。

 

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