生理前・生理になると腰が痛い・だるい原因と対処法
2025.2.26
こんにちは。奈良県橿原市の三浦カイロプラクティックの院長・三浦です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。当院でも、腰痛でお悩みの女性の方で「特に、生理前・生理になると腰が痛い・だるい」とおっしゃる方が多いですが、そこで今回は、
「生理前・生理になると腰が痛い・だるい原因と対処法」についてです。
生理前や生理中に腰が痛くなったり、だるさを感じるのは、多くの女性にとって一般的な症状です。これはホルモンの変動や子宮の働きに関係しており、いくつかの原因が考えられます。
原因
ホルモンの変動
生理前に分泌されるホルモン、特にプロゲステロンが、体内の水分保持を促し、むくみやだるさを引き起こすことがあります。また、エストロゲンの低下も影響を与え、腰や背中に違和感や痛みを感じることがあります。
子宮収縮
生理中、子宮が収縮して経血を排出しようとします。この収縮が時折、腰に痛みを感じさせることがあります。特に生理痛として知られる痛みの一部として、腰痛が伴うことが多いです。
血流の変化
生理前や生理中は、血流が変化し、特に骨盤周りの血流が増加します。この血流の変化により、腰周りに不快感を感じることがあると考えられています。
筋肉の緊張
ホルモンの影響で体がむくんだり、疲れやすくなるため、筋肉が緊張しやすく、腰痛やだるさを引き起こすことがあります。
対処法
温める
腰痛がひどい場合、温かいタオルやカイロ、ヒートパッドを使って腰を温めると、血行が良くなり、痛みが軽減することがあります。
軽いストレッチや運動
軽いストレッチやウォーキングなどの軽い運動を行うことで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進できます。ただし、激しい運動は避けるようにしましょう。
マッサージ
腰の筋肉を優しくマッサージすることで、筋肉の緊張をほぐすことができます。リラックス効果もあるので、だるさや不快感を軽減する手助けになります。
十分な休息を取る
生理前や生理中は、体が疲れやすくなり、だるさを感じやすい時期です。しっかりと休息を取ることで、体調を整えることができます。
鎮痛薬の使用
生理痛がひどい場合や、腰痛が強い場合には、市販の鎮痛薬(イブプロフェンやアセトアミノフェンなど)を使用するのも一つの方法です。ただし、使用する際には用法・用量を守り、必要に応じて医師に相談することをおすすめします。
食事管理
塩分の取りすぎやカフェインの摂取を控えることで、むくみを軽減し、だるさを減らすことができます。また、ビタミンB6やマグネシウムが豊富な食品(バナナ、ナッツ、緑の葉物野菜など)は、ホルモンバランスを整えるのに役立つことがあります。
睡眠の質を改善
良質な睡眠をとることで、体がリフレッシュし、体調が改善されることが期待できます。
生理前や生理中に腰痛やだるさを感じることは自然なことであり、ホルモンの変動や体の変化が原因です。温める、軽い運動をする、休息を取る、適切な食事をするなどの対処法を実践することで、症状を軽減することができます。それでも改善しない場合や症状がひどい場合は、婦人科の受診を検討することも一つの方法です。
★婦人科の受診で異常が無い場合、「特に、生理前・生理になると腰が痛い・だるい」などのお悩みの方は、国際認定のカイロプラクティック、アメリカ認定パーソナルトレーナーの当院へ、お気軽にご相談ください。
三浦カイロプラクティック
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